2023/06/20 23:16

デザイナーとアーティストの違い vol.1


デザイナーとアーティストって違うの?🧐


その答えは、はい、違います




世間が持つデザイナーというのは、有名ブランドの服のデザイナーが一番想像しやすいと思いますが、

デザイナーの仕事は、アーティストとは異なると考えています。


そもそもデザインするって、

どういう事かと説明すると、

物を計画し、作られ、出来上がり、顧客の手に渡るまでの工程を管理する監督のような仕事です。

設計という意味合いが、その本来の意味ですが、

ジュエリー業界でのデザイナーというイメージは、ジュエリーの絵を描く仕事、と思われがちだし、実際企業デザイナーで、そういう描くのみで、他の工程には携わらない人もいるように思います。


本来デザイナーというのは

顧客の希望に沿う商品を、描き提案し、材料集めから製作に纏わる様々な工程の管理と調整を行い、

顧客の手元に届いて満足していただく、までの工程を遂行すること。

単に絵を描くだけではありません。


デザイナーは、あくまで顧客の満足のための仕事をしていて、もちろん美しいものを作る感性やアイデア、知識や経験が必要ではありますが、常に顧客目線です。


それに対し、

アーティストは、自分の信念に従って、自分のなにかしらの目的のために、物を作る人で、それが”売る”目線でつくられていないのが前提かと考えます。

なので、歌手のことを”アーティスト”と呼ぶことが多いですが、私の解釈からすると、何か違うように思います。


今は、売ることを計算されつくした、アート作品なども存在するし、

デザイナーでも神的アーティスティックな感性に恵まれ、右腕がひたすらビジネス面をささえる、というケースもあるでしょうし、ミックス型のような人も存在するのでしょうが。



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